プロジェクトの概要

福岡でできる被災地支援。津波で流された思い出の品物、写真を洗浄して持ち主の方を捜すお手伝いをします。被災地の写真救済団体と連携して、現地で回収さ れた写真、アルバムを福岡に郵送してもらいます。われわれ「思い出の品物をきれいにするっ隊」が洗浄、乾燥、簡易製本して現地に返送します。その後写真は 相手先団体が展示し被災された方々が探しに来られるのを待ちます。このような写真洗浄活動は現在全国各地で展開されており、遠隔地でもできる被災地支援と して多くのボランティアが参加されています。被災地の自治体ごとに写真救済活動は進められており、思い出の品物や写真の洗浄の方法、外部に送り出して支援 を受けるか自分たちだけで洗浄をするかは、それぞれの救済団体の方針でまちまちです。私達はこれまでに気仙沼市、名取市閖上地区の写真を洗浄してきまし た。現在陸前高田市から送られている写真の洗浄に取り組んでいます。私たちは洗う写真がある限り活動を続けていくつもりです。

洗浄作業は参加者が班に分かれて作業を行います。経験のない方でも気軽に参加できます。経験者が作業を指導します。

参加ご希望の方、活動に興味のある方は気軽に連絡してください。連絡先

洗浄作業の手順

1.アルバムの解体・写真撮影

被災したアルバムを解体します。アルバムから写真表面を覆っているフィルムを丁寧にはがして写真一枚一枚を取り出します。慎重さが必要ですがまた一方大胆さもいる作業です。送付されてきたアルバム(完全形でなく数ページだけの場合が多い)には撮影場所・日時や個人情報など持ち主探しの手がかりになる情報が見つかることがあります。この情報は作業の最後までこのひとかたまりの写真と関連付けされるように注意します。他の情報がついている写真グループと混ざらないように注意する必要があります。次に洗浄の前に写真撮影する準備として泥落としをします。水を使った洗浄では写真のインク・顔料がすでに損傷しており画像が水洗いで流れてしまう事が多いです。その時できるだけ洗浄前のベストの画像を残す目的でデジカメで一枚ごとに写真撮影します。その撮影画像がよく映るように写真表面の泥を事前に落とします。

アルバム解体の時、損傷がひどく判別不可能な写真は洗浄せずに「供養」としてまとめます。

2.写真の洗浄

20-30℃の水を張った容器で一枚一枚の汚れを落とします。指の腹でこすったりブラシを使ったりします。写真表面の汚れと共にインクも剥がれ落ちやすくなっているのであまりゴシゴシしすぎないように。裏側の汚れも落とします。洗浄し終わった写真は水分を落とすために別の場所に仮置きします。

3.乾燥

写真一枚一枚をロープに通した洗濯ばさみでつまんで乾燥します。風通しのよい日陰が理想的な干し場所です。今は暖房機の温風で乾かしています。

4.簡易製本

ポケットアルバムに写真を入れます。ポケットに入りきれない大きい写真はポケット上下2枚分をひとつのポケットにしたりする工夫も必要です。最後に送付された元のアルバムに添付されていた情報を全てポケットアルバムの表紙に転記します。持ち主探しのための重要な手がかりですので忘れないように。

参加者向けのくわしい作業の手引きを参考ください。

 

ハートプロジェクトさんの動画です。洗浄の様子が分かります。

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